多機能リキッドファンデかBBクリームかはたまたCCクリームか
個性派メイクを楽しむか、日中もスキンケアを重視するか
美容成分たっぷりで肌に優しい成分を、配合したリキッドファンデーションが、登場したと思った瞬間、BBクリームが一気に数を増やしていきました。
多機能リキッドファンデーションとBBクリームの違いは、『オールインワン性があるか、ないかよね』と、一人で自問自答します。
が、その事実を確認する前に、間髪入れずにCCクリームが登場します。
はて、BBクリームとCCクリームの違いは何なのでしょう?
いや、リキッドファンデとの違いも、分かりにくかったりします。
リキッド、BBクリーム、CCクリームの違いは何?
リキッドファンデーションは、下地までのスキンケアを、終えた後に塗るファンデションです。
BBクリームは、美容液、日焼け止め、メイク下地、コンシーラーに、リキッドファンデと5役をこなす、いわばファンデーションのオールインワン的となります。
では、CCクリームは、BBクリームよりさらに光散乱などの機能をつけてマットに仕上げる、フィニッシングファンデの役割を加えています。
フィニッシングファンデのフの字も、考えたくない面倒くさがり屋の女子は、CCクリームを使うことで、光散乱をさせる成分のカバー力を知ることになるのです。
シミを隠すために、厚塗りをしなくてはならなかった時代は終りです。
薄塗りでありながら、何とな~くカバーできてしまう時代に入りました。
といっても、この3つの明確な定義があるわけでもなく、女性はコスメメーカーから出された各々のファンデの説明書きと、使い勝手を解釈しながら判断している訳です。
オールインファンデと、機能別ファンデに分かれそう
ただ、折角話題を呼んだBBクリームやCCクリームですが、昨今のメイクの流れにおいていかれそうな雰囲気です。
液体であるので、そこそこカバー力があり、スキンケア以降は1本でベースメイクが完成できるのは、魅力であったはずなのに、逆にベースメイクの数がどんどんと増えている有様です。
あれれぇ~。
『忙しいんじゃなかったのぉ~』と叫びたい心境ですが、食事の後のデザートが別腹であるように、スキンケアの後のメイクの手間は、忙しいの枠内に入らないようです。
まぁ、生きがいを持つことは大切です。
しかも、リキッドファンデだけとかパウダリ―ファンデだけとかではありません。
それぞれの機能を生かして、使い分けて、同時につけるのが最近のトレンド。
1本で、完璧にこなせるはずのBBクリームやCCクリームのウリは、忘れ去られてしまうのでしょうか?
ただ、美容成分をたっぷり配合しているBBクリームは、日中保湿を助けてくれましたし、メイクで肌負担を感じていた女子を助けてくれました。
そうでもないのです。
BBクリームやCCクリームに配合される美容成分は限りない
BBクリームやCCクリームをちょっぴり否定してしまった気がしますが、スキンケアを意識してくれているのは、断然この二つのアイテムです。
ドクターシーラボで数多くのBBクリームを出しています。
美容成分を高配合に入れ込み、保湿重視、エイジングケア重視、リフトアップ、ブライトニングと、日中でもスキンケアができるアイテムを揃えてあります。
保湿成分は、通常のよく耳にするヒアルロン酸やコラーゲンだけでなく、セラミド、プラセンタ、グロースファクター成分と限りがなく増えていきます。
使い続けることで、しみ、しわ対策が期待できる内容です。
徹底的にメイクを楽しみたいなら、リキッドファンデで他のものを組み合わせて、スキンケア重視ならBBクリームやCCクリームとなるでしょう。
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