年齢毎にファンデーションの選び方

   2015/04/11

ファンデは肌質で決まる、肌質は年齢に影響を受けるよね

何歳用のファンデーションと言うのはありません。
ただ、肌質、肌トラブルを考慮していくと、必然と年齢を意識せざるを得なくなります。
(※肌質は乾燥肌とか脂性肌とかで、肌トラブルはしみ、しわ、たるみ等のこと。)

年齢の指標を意識することで、比較的合うタイプのものを見つけやすくなります。
下記の書いたのは、あくまでもめあすで、40代の方でもぷるんと潤った方もいますし、肌トラブルもほとんど見られない方もいます。
御自身の肌質や肌トラブルに合わせてください。
メイク道具
 

20代のファンデーション

きめ細かく水分をたっぷり含んだ、若い肌に果たしてファンデーションなんて必要なのかしらと考えます。
ましてや、柔らかい肌質が手に取るようにわかる、絹肌の方を見ようものならです。
わざわざ皮膚呼吸を妨げ、少なからず害を及ぼす成分が入っているファンデをつける必要はないでしょう。

でも、多くの若い女子は、ファンデの上に流行り色のチークや、シャドウ、グロスを試したいので、儀式のようにファンデーションを塗ってしまいます。
メイク道具色々

先日、全然シミも皺も隠せないけど、塗るとくすみがとれて綺麗になるBBクリームを試しましたが、こう言ったBBクリームは、若い肌の方のためにあるのだと思います。
できるだけ刺激がなくて、メイクからの肌負担を和らげてくれるものを提案します。
こちらにレビューがあります。すっぴんに見えるファンデーション

また、敏感肌用の下地クリームで色が入ったものを見ました。
肌への刺激を最小限に抑えてくれるのに、UV防御値はUVAもUVBも最大値と言うのが、気に入りました。
カバー力なんて必要ない方が、ファンデーションなしで外出するのにもってこいだからです。
こちらにレビュー記事があります。 アウトドアでも、日焼け止め対策

肌に優しいファンデーションを付ければ、メイクを落とす時に必要以上に、力を加える必要がありません。
ナチュラルメイクでも落とせる洗顔石鹸で、軽くすすぎ続ければ良いのです。

20代は、肌老化の原因に近づかないことが、一番大切だと思うんです。
ファンデーションをつける目的も、メイクによる老化や光老化を防ぐだけにするべきです。

 

30代のファンデーション

20代後半から30代なってくると、肌はしっかり出来上がってしまうので、外部の刺激からも抵抗力ができています。
少しづつ、シミやくすみが気になり始めて、カバー力を求めるようになります。
ストレスやホルモンのバランスも崩しやすくなり、吹き出物や肌荒れに悩まされるのもこの時期です。

肌質を見極めてファンデーションを選んでいかないと、長時間つけるものだけに、後後まで、肌トラブルで悩まされます。
吹き出物ができはじめたら、パウダリ―やミネラルで回復させてください。

ミネラルファンデーションは、つけたまま寝れると言われるほど、肌に悪いものを配合しないコスメメーカーが多いです。
肌呼吸ができ、炎症を広げないことが大切です。
パウダーリーファンデーション

乾燥が気になり、メイクが剥がれやすい方は、保湿たっぷりの美容液ファンデをおすすめします。
乾燥を放置しておくと、シワやシミに繋がっていきます。

カバー力を求めるあまり、ナノ化されたファンデで毛穴を詰まらせることがあります。
こうした密着ファンデは、見た目が綺麗ですが、クレンジングを強力なものにしたり、メイク落としの時に強くこすって肌ダメージを増やします。

ファンデーションの刺激を避けるために、下地クリームもしっかり検討したいところです。
たとえ、オールインワンのBBクリームであっても、下地クリームだけはつけておくと、ダメージの蓄積は少なくなりますよ。

30代の肌ダメージが、そのまま40代に引き継がれます。
肌に悪い成分を除去した、天然成分のファンデーションなどを利用して、最小限の肌負担に抑えたいところです。
抗酸化力のあるビタミンCを配合した評判の良いファンデーションは、こちらにレビュー記事があります。 天然成分ファンデーション

 

40代のファンデーション

肌トラブルが複数になり、ファンデはカバー力だけで選びたい年頃となります。
スキンケアの配合成分も、あらん限りの美容成分を配合し尽くしたものを使い、日中のお化粧のりに賭けたい時期です。
水に浮かんだピンクの花

下地やコンシーラを上手く活用しながら、ファンデーションはできるだけ薄づけします。
ファンデを厚塗りすると、息苦しいだけでなく、お化粧崩れしやすくなりますし、お化粧が崩れると紫外線の影響が心配されるからです。

カバー力が気になってしょうがないと言うなら、パール配合の物や、光乱反射のもの等で、肌の凸凹をカバーするものが出ています。
夕方まで塗り直ししなくても、崩れないファンデーションが増えましたね。

20代より紫外線から守る肌の力も弱くなっている時期だけに、剥がれたわずかな隙間も、見逃したくありません。
光老化は、肌の4大老化の一つで、その影響力は大きいのです。
まずは、紫外線に負けない自身の肌力を上げることが、大切です。

日中でも、徐々に進んでいく肌老化が気になると言う方は、ファンデーションの中に美容成分を配合したものが多くなっています。
中には、肌再生力をサポートさせる、成長因子を配合したものまで出てきています。
 エイジング用のリフトアップファンデーション は、たるみ防止にも役立ちそうですね。

 

50代のファンデーション

肌トラブルも、複数で多くなりさらに、肌質もザラザラして自信が持てなくなる年頃となります。
厚みのあるクリームファンデーションで、すっぽりと覆いかくしてしまう方法もあります。
グラスの中の青い花

厚みのあるクリームの中にある水分が、あたかも自分の肌からのように、光を放ちツヤ肌に見せてくれるものを先ずは選びます。
こうして、ベースとなる肌質を整えることができれば、後は部分部分を補整していくのみです。

透明感をクリームに任せたら、シワやシミなどの、気になる肌トラブルはパール配合のパウダーファンデを使って、光で飛ばしてしまいましょう。
ラメタイプのものも、光乱射を期待できます。

たるみやハリがどうしても気になるなら、リフトアップファンデを使用するか、色ものメイクで、目を誤魔化す技術を取得します。
高い位置につけていたチークを、外側から広めにぼんやりぼかして行くと、たるみがちな顔を引き締めてくれます。

シワが気になる方は、クリームファンデを乳液や化粧水等で伸ばし薄めにつけて、シワの中にファンデが入り込まないように注意します。
コンシーラーを使って、シワの部分に影が落ちないようにしてみると、意外と、目立たなるものです。

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