ノーファンデと言えど、パウダーはすっぴん肌を守る役割がある
ノーファンデは肌負担ゼロではない
シミも色ムラの無いファンデの均一感が良いとあこがれていたのは、つい2~3年前のことです。次第に、完璧すぎる不自然さに気が付いた女性が一杯います。すっぴんへの憧れでしょうか?
ベースカラーから始まり、複数のファンデのアイテムを重ねづけることで、シミなどの肌悩みは完璧に隠せるけど、個性も隠してしまいます。
もっと、元気ではつらつとしているはずなのに、わ・た・し。自分の1番良いところが見えなくなってしまったと、焦ります。本来の姿が、無くなる気がするのですね。
ファンデをつけると心を解放できない
ファンデの性能が上がり、一概には言えませんが、やはり異物を載せている感覚は常にあります。ファンデ存在が常に心にあり、心を縛ってしまうのです。
ノーファンデの時は、顔だけが違うのに心まで解放感はあります。
ファンデ自体の肌負担も、問題視されています。
ファンデの中に含まれる石油系化合物、ファンデをオフするクレンジングから受ける肌負担が、肌老化を進行させるというところからきます。
ただ、言葉通りにノーファンデのまま過ごせば、とたんに肌荒れ、紫外線によるくすみやシミは避けられません。やはり、肌老化の原因になります。
考えてみてください!毎日、靴を履いて歩いていたのに、急に素足のままで地上を歩くと血だらけになるはずです。同時に、抵抗力のない肌は意外に脆かったりします。
ファンデでしっかりガードされているからこそ、男性の肌のように硬くなることもなく、乾燥からも守られているはずなのです。
女性らしいふっくら肌を捨ててまで、ノーファンデにこだわってはいけません。
ミネラルファンデの軽いカバー力で、肌の自信を取り戻せる
ふっと顔を近づけられた時に、自分の肌悩みのあれこれを、思い浮かべて表情が暗くなるってことありませんか?考えたくはないけど、年を重ねた分だけ肌質感はザラザラだったり、毛穴が目立ったりするのは自然な現象です。
顔が近付いても、自然な笑顔でいられるだけの自信は、最低限必要です。
ミネラルファンデーションは、当初、肌悩みがない、キメが整った若い方向けと言われていました。ノーファンデの時代に突入した今、改めて考えてみると、頼りになります。
肌の上にのったミネラルが、自然に光を反射させているので、スッピンの時よりざらつき感が目立ちません。
シミやシワの部分だけを隠す、コンシーラーと合わせて使えば、アラフォー以降の方でも使えます。
しかも、年齢と共に気になる日中のカサツキも、水分を含むリキッドファンデより楽です。
理由は、リキッドファンデは、均一に肌に伸びフットし続けてくれますが、このフット感を出すために界面活性剤を使用していますし、防腐剤も配合されているのです。メイクオフの時は、クレンジングを使用する必要があります。
こうした、肌に悪い成分を毎日使い続ければ、乾燥肌を悪化させてしまうのです。
ミネラルファンデーションは、使う年齢を問わなずに、生き生きした表情をサポートしてくれるものなのです。
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