脂性肌ファンデーションの選び方
脂性肌用のものを探して、メイク崩れを避ける
皮脂も水分も充分足りている元気いっぱいの肌だけど、ファンデーションを載せたら、『ファンデの油分と混じってドロドロになんて』ことが、悩みの脂性肌です。
一時、脂性肌の人が良く使用していた油取り紙も、パウダールームで使う人の姿を見なくなりました。肌に刺激があるので、使う回数が制限しているのです。
崩れたメイクをパウダリ―などで、重ね塗りをしてても、綺麗に載りません。
朝できる対策を万全にして、日中の化粧直しは最小限に収めるのが、肌負担をかけない最善の方法です。
下地で対策
皮脂を吸着してくれる下地に、シルキーカバーオイルブロックがあります。
こちらの記事で詳細を書きましたが、テカリを抑えるシルクセリンパウダーを配合しているので、汗や皮脂を吸着してサラサラの肌環境を作ります。
肌トラブルは光乱射を利用して厚塗りをさける
気になる肌トラブルは、光乱射の目の錯覚を誘導するコンシーラーで、あらかじめ整えておきます。
コンシーラーの中でも、パウダータイプのものを使えば、顔に載せる油分が少なくなります。
パウダータイプではありませんが、脂性肌のコンシーラーで評判が良いのは、イプサの『スーパーマットコンシーラー』でしょうかね。
少量で伸びがよく、サラサラ感を持続させながら、つるんとした肌に整える部分用コンシーラーとなります。
イプサ独自の技術を採用して、毛穴を目立たせず、ファンデーションのヨレや崩れを防ぐ効果もあります。
脂性肌特有のテカリも抑えてくれます。
毛穴のカバーならば、是非専用のものを使ってください。
オルビスのスムースマットベースで、詳細はこちらに書きました。
形状はミネラルファンデーションが最適
形状は、肌の皮脂や水分を吸収して艶が出るミネラルファンデーションが、おススメとなります。
時間の経過と共に、皮脂や水分を吸ったファンデーションが変質してしまうので、パウダリ―ファンデーションを重ねても、色や質感が異なります。
その点、余計な添加物を加えていないミネラルは変質が少ないので、朝のメイクと馴染み、メイク直しのしやすいのです。
ミネラルファンデーションでおススメは、ベアミネラルです。
ベアミネラルには、ペアでベースメイクを用意されていて、つけ心地がサラッとしているのに、毛穴や肌の凸凹やキメをカバーしてくれます。
こちらにベアミネラルのトライアルを、利用したレビューを記述しました。
汗や皮脂に強くメイク直後の仕上がりを、持続させると言われているのは、PLANET SURFのBBミネラルパウダーか、エデュセのラスティングルースパウダーなどがあります。
また、メイクの上から何度でも重ね塗りできるパウダリ―ファンデもあります。
ドクターシーラボのエンリッチリフトUVパウダー50です。
皮脂を吸着しテカリを防止させながら、UVカット効果はSPF50、PA+++なので、皮脂の気になる夏に十分活用できそうです。
カバー力重視ならステックファンデーション
ファンデーションの崩れが気になるなら、ステックファンデーションは最強のアイテムとなります。
カバー力もあって汗や皮脂に強く、なかなかテカらないし崩れにくい魅力的なファンデーションですね。
最後にTゾーンに、フェイスパウダーを馴染ませる
メイクした後、特にテカリが気になるTゾーンには、大きめのブラシにフェイスパウダーをつけて、ざっくりと馴染ませておくだけで、皮脂で崩れる時間を延ばすことができます。
この記事へのコメントはこちら